
目次
物件概要
所在地:横浜市中区本町6丁目50-1
構造:RC造(一部S造)3階建て+地下2階
リノベーション:2025年
改修設計・施工:竹中工務店
コワーキング/オフィス区画の設計・施工:グッドルーム株式会社
リノベーションの背景
本施設は、渋沢栄一翁により創設された第一国立銀行の支店をルーツに持ち、横浜市の歴史的建造物に認定されている象徴的な建物です。2003年の曳家・復元後、横浜市によって実験的に活用されてきましたが、建物の価値や魅力を最大限に引き出すため、民間事業者による公募が行われました。
そこで選定されたのが、グッドルームも参画する「BankPark YOKOHAMA」グループです。 本プロジェクトでは、単に古い建物を保存するだけでなく、民間ならではの視点で「建物の潜在的価値を引き出し、収益性と地域貢献をどう両立させるか」というテーマが追求されました。
名称には、「Bank(銀行)」という歴史的ルーツと、「Park(公園)」のようにみんなが集う場所にするという想いが込められており、市民から世界の観光客まで幅広く愛される、「出会い、学び、育つ」新たな拠点としての活用が行われています。
施工と活用のポイント3選
今回は、その中でグッドルームが手掛けたオフィス区画の内装リノベーションと活用のポイントをご紹介します。
1.新たな交流と共創を促進する「交流ラウンジ」

(左:リノベーション前の3階ラウンジ 右:リノベーション後の3階ラウンジ)
自然光がたっぷりと差し込む3階は、その開放感を活かして市民や企業が集う共用のラウンジ空間に。ワークショップ等にも柔軟に対応できる設計に加え、本やコーヒーを楽しみながらリラックスできる環境を整えることで、心地よいサードプレイスとして物件全体の魅力を大きく高めています。

(リノベーション後の3階ラウンジ)
2.多様な働き方を支援する「コワーキングスペース」と「オフィス区画」

(左:リノベーション前のワークスペース 右:リノベーション後のワークスペース)
B1階は「窓がない」という空間特性を活かし、モニター完備のワークスペースやWEB会議用の個室ブースを設置しました。現代の多様な働き方をしっかりと支援する環境を構築しています。

(左:リノベーション後のフロアオフィス 右:リノベーション後の会議室)
さらに、安定収益の基盤となる「フロアオフィス」に加え、時間貸し等で柔軟に運用できる「会議室」を設置。幅広いビジネス層のニーズを網羅し、物件のポテンシャルと収益性を最大化する空間設計となっています。
3.空間価値を最大化する投資効率の高いリノベーション
グッドルームでは、建物内の196坪を借り受け、現代のニーズに合わせた充実のワークプレイスを構築しています。独自のノウハウを活かして初期費用を適正にコントロールしながら、空間価値を最大化する、投資効率の高いリノベーションを実現しています。
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現在の状況
ゲーム開発企業や美術大学のアトリエ、リテールマーケティングソリューションの開発・提供を行う企業など、多種多様な業種の方々にご利用いただいております。(2026年9月現在)
まとめ
本事例のように、既存の良さを活かして新たな機能を持たせるアプローチは、多くの遊休不動産に応用できます。
不動産の有効活用には、立地や周辺のニーズを的確に分析し、最適な用途を見極めることが重要です。 グッドルームでは、首都圏を中心に24拠点のシェアラウンジを運営するほか、サウナやカフェを併設したマンスリーレジデンスなど、21拠点・計1300室に及ぶ大型物件のリノベーションから運営まで、一貫して手掛けております。
築古不動産や大型物件の再生・利活用をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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