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リノベーション付き「小田急の『安心』サブリース」って?前編

ハプティックでは小田急電鉄、小田急不動産と業務提携し、空室や空き家に悩む不動産オーナー向けの新サービスを始めました。ハプティックのリノベーション・TOMOS(トモス)で改修した物件を小田急電鉄で5年間サブリースします。管理は小田急不動産で受け持つ仕組みです。小田急電鉄沿線の活性化に繋がる事業として提案していきます。

小田急電鉄から西村剛・課長代理(経営政策本部事業企画部)、ハプティックからは寺山雅宏が登場し、前編・後編2回に渡りご紹介させていただきます。

リノベーション付「小田急の『安心』サブリース
小田急電鉄 西村剛・課長代理

リノベから客付けまでをパッケージでできるから組もうと思った

ーー今回、3社で取り組む新商品「小田急の『安心』サブリース」の概要を教えてください。

西村:空室や空き家に困っているオーナー様の物件を当社で5年間サブリースします。その際に条件として、TOMOSによるリノベーションをしていただくという取り組みです。リノベーション費用は、オーナー様のご負担となりますが、当社からお支払いする前払い賃料(リノベーション工事費相当額)を充当していただくことが可能ですので、手元資金をご用意いただく必要はありません。また、サブリース期間中は当社のグループ企業・小田急不動産で管理いたします。3社が関わりますので、いろいろな間口からご提案できると思います。当社以外にも小田急不動産でお付き合いのある方や、ハプティックさんのお客様などにお声がけをしていきます。

ーーTOMOSでリノベする以外の条件はありますか。

西村:目安として、最寄りの駅から徒歩15分くらい。建物は築年数30年くらい、戸建で言うと旧耐震基準の物件は、耐震診断を必須とさせていただいているので、新耐震基準の物件の方が望ましいですね。あくまで目安なので、その他の条件でもやることもあります。

ーーなぜハプティックと組んだのでしょうか。

西村:商品として特徴があることが大きいです。我々もサブリースをする以上は、後で入居がつかない、というリスクがあります。ハプティックさんはリノベだけでなく、客付けサイトのグッドルームをお持ちです。リノベから客付けまでをパッケージでできるハプティックさんと組めば、うまくいくのではないかと思ったんです。

本当に困っている、多く空室のある方の力になりたい

ーーリノベから客付けまでセットになっているのが、一番の魅力だったわけですね。TOMOS自体にも魅力があったとお聞きしました。

西村:鉄道会社として突飛なデザインでターゲットを絞るよりも、誰からも好印象をもらえそうなTOMOSに魅力を感じました。ただ、結果としてTOMOSは女性からの反響が多く、年代では30代前後の若い世帯に人気があります。やはり若い世帯が沿線に住んでもらえるのは非常にありがたく、オーナー様にも受け入れてもらいやすいのではないかと思います。

本当に困っている、多く空室のある方の力になりたい
ハプティック 寺山雅宏

ーー高く評価していただいてますね、ハプティックとしてどう思いますか。

寺山:当社の商品の特性を100%理解していただいているなと思っていて、大変ありがたいに尽きます。もともと当社にもリノベーション後にサブリースして欲しいというご要望はきていました。ただ、当社はまだ拡大中の会社で、サブリース事業だけで収益化するのは難しいところもあった。そこを小田急電鉄様というしっかりとした経営基盤のある企業に協力してもらい心強いです。さらにリノベをしたくても手元資金が足りていないオーナー様向けに、工事代金の前払い仕様まである。

ーーこれまでハプティックではサブリースには取り組んでこなかった。

寺山:TOMOSでリノベすると、60%が施工完成前に入居が決まりますし、家賃アップは平均で16%(2018年施工データ)です。サブリースがなくてもすぐに問題になることはない。ただ3年、4年、5年となったときにどうなんだろうと不安に思う方もいたのは事実です。さらに、空室を多く抱えていらっしゃって、複数戸をリノベーションしているオーナー様は、手元の資金がどんどん減っていってしまう。なんとか続けで、改修を進めていくことはできないのかというニーズは高まっている。そういうオーナー様にも、ご提案できる商品として期待しています。

資産として活用していくことで沿線活性化、人口増を図りたい

ーーこれまで小田急電鉄として沿線不動産のリノベーションに取り組んだことはあるんですか。

西村:昨年ですが、座間市の当社所有の社宅をリノベしました。ただ、住居系のリノベをやってきた事例は少なかったんです。

ーー電鉄会社がやる沿線活性化としては商業施設の開業だったり、大規模な宅地分譲だったりが多かった。今回の民間住宅のリノベーションに取り組むのはなぜですか。

西村:最近、UDSというリノベや不動産の企画に強い会社を買収しました。いままで不動産開発といえば建てて売ったりとか、貸したりしかなかった。そこに、リノベという新しい市場に目がいくきっかけになりました。さらに、今後は間違いなく沿線に空室や空き家が増えていくという状況があった。使われていない不動産を、見回りサービスなどで管理していくというよりは、資産として活用していくことで活性化して人口が増えるやり方もあるのではないかと思いがでてきた。こうした背景があるなかで、ハプティックさんと知り合うきっかけがあって誕生した商品です。

ーーハプティックとしてもサブリースを始めるなかで、電鉄会社と組むのは意外だったのでは?

寺山:想定していなかったです。まあ、組んでもらえるとは思えなかったというのが正直なところです(笑)不動産のサブリースを専門にしている会社は、自社や既存取引先でリノベをデザインして施工する機能がある。当社のようにリノベ専門の会社に依頼する企業もなかったのではないでしょうか。

(役職等はインタビュー時のもの 2017年2月)



昨年10月からスタートした「小田急の『安心』サブリース」ですが、後編では、第一弾の事例を含めてご紹介をいたします。

「小田急の『安心』サブリース」の詳細はこちらから。


住宅コラムニスト

西条阿南

新聞社を経て、フリーランスの記者、編集者として活動。
経済誌や週刊誌などに幅広く記事を執筆中。
8年間で5回の引越し経験があり、入居者目線で鋭く意見を発信する。


>>後編はこちら

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