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【金融コラム第3回】優秀な銀行員の見分け方

不動産賃貸経営を行う上で、銀行で借入をしている方も多いと思います。
あなたの銀行の担当者はどんな方ですか?
今回は、ずばり『優秀な銀行員の見分け方』について教えていただきます。

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同じ銀行の中にも優秀な銀行員と、そうでない銀行員がいます。

同じ銀行なのに支店によって、あるいは担当者によって、対応が全く違う!という経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。
担当者にやる気があるのか、ないのか……その見分け方をご存じでしょうか。
それは“質問力”です。
優秀な担当者はどんどん質問してきます。
とくに融資審査で質問をしてくる時、稟議書をイメージしながら「この人の案件をどうやって通そうか?」
と考えながら質問しています。通せる為の稟議書のイメージがあるから、質問が出来るのです。銀行所定の書式の中に含まれていない項目の他に、融資の拠りどころとなる資産背景やキャッシュフローがないかどうか、あるいは経営能力の高さを疎明できる無形資産は無いか、様々な角度からの「質問」が出来るのです。

その際、貴方が求められるのは“スピード”です。

たとえ、通りにくい稟議でも、追加の資料で何とかいけそうだと判断すれば、「○○の書類を出してください!」と新しい書類を求めてきます。
それに対して貴方がリズムよく返せなければ、銀行員のテンションは落ちてしまいます。
なにせ銀行員は一日に30件程度の仕事をこなさないとならないのですから。
その時は「はい!」「はい!」と餅つきのようにリズミカルに対応すべきです。

実際のところ、仕事が出来る担当者ほどせっかちです。
貴方にはよくわからない事業計画、いろんな書類を出してきては、担当者がどんどん動き出すのです。


菅井敏之

書いた人 菅井敏之

6棟のオーナーとして、年間7,000万円の不動産収入がある。
著書『お金が貯まるのは、どっち!?』(アスコム)は40万部を突破し、
2015年オリコンランキングビジネス書部門第1位を獲得。

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