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築30年前後のマンションでも満室経営の秘密とは?オーナー様インタビュー前編

入居率は物件の立地や築年数だけで決まるわけではない。

そう教えてくれるのは、川崎市百合丘1棟と東京都世田谷区内2棟に計3棟の賃貸マンションを所有する池上正芳オーナー(56)です。所有する物件は、どれも築30年前後ですが、積極的なリノベーションと入居者目線の気配りで満室経営を続けています。賃貸経営の秘訣を前編後編2回に分けてお送りいたします。

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インタビューの冒頭で、池上オーナーからサプライズが…

「これお土産です。消臭スプレーです。グッドルームの皆さんで使ってみてください。退去する入居者に、お礼として渡しているんです」

―入居する際にプレゼントは聞いたことがありますが、退去者にお礼の品を渡すとは珍しいですね。

「池上オーナー「実は、お部屋の感想を聞きたくて考えたんです。退去時なら良いところも悪いところも言ってくれると思うんですよね。貴重な意見ですからね」

―賃貸経営を楽しんでやられているのが、伝わってきますね。以前は食品関係の事業をされていたと聞きました。

「賃貸経営を始めたのは平成18年のことです。父親が所有していたマンションの経営を引き継いだのがきっかけです。それまでは、家業の食品卸会社を経営していました。主に漬物の卸売りをしていたんですが、オリジナル商品を持とうと、当時はまだ一般的ではなかったキムチに目を付けて商品化したんです。ラベルから盛り方までこだわって作ったら、全国のスーパーに並ぶヒット商品になりました。やはり良いものを丁寧に作ると支持されるんですよね」
「ただ、しばらくすると競合が次から次と現れてきたので、父親の意思もあり会社ごと譲渡したんです。それで、父は引退したんですが、私は当時まだ40代半ば。まだまだ先が長いので、何をしようか迷っていた。そこから、空室が多かった父の賃貸マンション経営を引き継ぐことになりました」

―不動産経営についての予備知識はあったのでしょうか。

「いえ、右も左もわからない状態でした。とにかく不動産会社を回って管理会社の社員と話すなどして情報収集をしていたんです。そうしたら、ある管理会社の社員がこれから賃貸経営者向けの展示会に行くというんですね。そんなイベントがあるなんて知らなかった。とりあえず見に行ってみて、そこで賃貸リノベーションを始めて知ったんです」
「すぐにこれはいいと思いました。すぐにイベントで知りあった会社で早速、2部屋をリノベしてみたんです。一つはピンクを基調にしたキラキラしたお姫様部屋、もう一つは黒を基調にしたモテ部屋です。期待したんですが、これがなかなか決まらないです(笑)」

―奇抜なアイデアのリノベが流行りましたからね。

「ちょっと奇抜過ぎて、入居者目線が足りなかったかな…。反省したんですが、リノベしたからには、とにかく入居者を探さないといけない。そこで気づいたのは客付の重要さですね。リノベでデザインを取り入れても、大手ポータルサイトに載ると埋もれてしまって部屋探ししている人には届かないんですね。いろいろ調べたり、紹介されたりする中で気づいたのがグッドルームさんが運営するgoodroomでした。」

―goodroomはリノベ物件の掲載も多い賃貸ポータルサイトです。ここからグッドルームとの付き合いが始まったんですね。

「goodroomに掲載したら、入居が決まった。リノベもできるというので、入居者の趣向がよく分かる会社にお願いしようと思って、リノベもやってみることにしたんです」

―グッドルームの提供する定額リノベTOMOSですね。。

「やってみると、完成前に入居が決まることもしばしばで、これまでの7室すべてで満室を続けている。家賃も平均2割アップしているので、かなり良いと感じています。」

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実際に施工したTOMOSのお部屋
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実際に施工したTOMOSのお部屋

後編では、更に池上オーナーならではの工夫をお伺いしていきます。
>>後編はこちら

 

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