リノベーションによる築古不動産の再生事例
2025年11月20日(木)・21日(金)の2日間限定で、TOMOSの現地内覧会を開催いたします。
今回ご紹介するのは、旧耐震基準で長期空室に悩んでいた物件を、一棟リノベーションによって再生させた事例です。
付加価値をプラスするリノベーションを実施した結果、最大で4.9万円もの賃料アップを実現しました。
また、リーシングまで自社で一貫して行うことで、全5戸で工事中の入居申込み獲得に成功しています。
- 築年数が古く、空室がなかなか埋まらない…
- 家賃を下げないと入居付けが難しい…
- 愛着のある物件だからこそ、価値を再生させたい
もし一つでも当てはまるオーナー様がいらっしゃいましたら、ご参考にしていただけますと幸いです。 皆様のお越しを、心よりお待ちしております。
◆開催概要
・物件名 :第二八木ビル
・日時 :2025年11月20日(木)・21日(金) 10:00〜16:00
※最終受付15:00 ※各1時間枠のご案内
・住所 :大阪府大阪市城東区関目3-15-4(map)
・アクセス:京阪本線 / 関目駅 徒歩5分・Osaka Metro今里筋線 / 関目成育駅 徒歩5分・Osaka Metro谷町線 / 関目高殿駅 徒歩9分
・築年数 :1976年(築49年)
・構造 :鉄骨造
・従前賃料 :2階 1K/1R→40,000円・3階 1K/1R→40,000円
・成約賃料 :2階 1K/1R→63,000円・3階 1K/1R→89,000円 ※三戸二
◆リノベーションの背景
当初1階はテナント、2階3階(各フロア3戸 計6戸)は住居でしたが、6戸中5戸は長期空室の状態でした。
特に3階の2戸は、約1年前にリノベーションを実施したにもかかわらず、反響が全く得られないという厳しい状況でした。このまま建物自体を維持し続けるべきか、もしくは取り壊すかを検討されている中で、グッドルームにご相談を頂きました。
様々な選択肢の中から、中長期的な収支計画を比較検討した結果、「施工から入居付まで一気通貫でお任せできる」という点にご期待いただき、今回のTOMOS一棟リノベーションの実施が決定しました。
◆ポイント・見どころ
- 三戸二など、周辺物件との差別化戦略:最上階はあえて戸数を減らし(3戸→2戸)、機能性の高い設備を導入して収益性をアップ
- 全5戸で工事中の入居申込み獲得を実現した入居者目線のデザイン:ターゲット層に合わせた間取り変更と、TOMOSの内装デザインがリーシング時の差別化ポイントに
- 建物全体の長寿命化とイメージ刷新:屋上防水塗装による建物の保全性の向上に加え、エントランス周り(館銘板・号室サイン)の刷新による建物のバリューアップを図る
◆リノベーション前のお部屋

(左:リノベーション前のキッチン 右:リノベーション後のキッチン)

(左:リノベーション前の浴室 右:リノベーション後の浴室)
在来浴室を撤去し、スペースを有効活用したシャワーブースを採用しました。
